湿気の多い大安の朝は食事を

「第一歩」が好きという人もいれば、嫌いな人もいると思う。なんの感情もない人も。あなたが考える「作家」はどうなんだろう?

無知はすぐそばにある

HOME

喜んで叫ぶ兄弟と夕焼け

太宰の斜陽は、絶え間なく読みたくなると思う。
かつては育ちのいい御嬢さんだったかず子が、強引で負けない女性に豹変していく。
だんだんかっこいいとさえ思わずにいられなかった自分。
この人のように、誰にも恐れない行動力と、固い意志が戦争が終わったこの頃は必須であったのかもしれない。
それは置いておいて、不倫相手である上原の奥さんからすると迷惑極まりないと思う。

無我夢中で体操する弟と冷たい肉まん
新入社員の頃に、知識がなく、大変な厄介なことを起こしてしまった。
悔いることはないと言ってくれたお客さんたちに、お詫びの仕方も考え出せず、泣いてしまった。
同じく新人らしきお客さんが、スタバのコーヒーをあげる、と言ってくれた。
ミスって2つも頼んじゃってさ、と言いながら別の種類のドリンクを手に2つ。
背が高くて細くてすっごく穏やかな雰囲気をもっていた良いお客さん。
申し訳なかったな、と思う。

ノリノリで踊るあなたと冷めた夕飯

仕事で着るパンツスーツを選びに行った。
コムサでモードとかフォーマルなショップも良いけれど、ギャル系のお店も良いと思う。
若々しくて活発な女性向けの服屋で体のラインが出る服が多い。
価格はショップによって違いが表れるが、大体はお手頃。
店を選び、購入する物を選んでいたが、小さめの物ばかり売られていた。
着た感じも、ちょっとは色っぽく見える気もする。
なかなか素敵な服選びが達成できて、すごくラッキーだった。

湿気の多い木曜の晩にお菓子作り
私の部屋は、クーラーも暖房器具も設置されていない。
よって、扇風機とよく冷えたお茶をそばに置いて勉強をする。
つい最近、扇風機を動かそうと思いつき、回したまま抱えてしまった。
すると、扇風機の歯車が止まったので「え・・・?」と不審に感じ、手元を見た。
気付かなかったのが、邪魔をしているのはまさかの自分の中指だった。
怖くなって手を放すと、また歯車は回転を始め、指からは血が出てきた。
激痛も感じる間もなかったが、気を付けなければと心に留めた。

勢いで吠えるあなたと暑い日差し

少年は非常に腹ペコだった。
もうすぐ夏休みという時期、学校から元気よく帰っている時だった。
セミはもううるさく鳴いていて、日光は強く、夕方にもかかわらず、まだ太陽は沈む気配はなかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日はめちゃめちゃ空腹だったので、早く帰宅してとにかく何か食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋にいくらか残っていた気がする。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫にあるはず。
少年は期待をこめて、足早に家を目指した。
すると顔からは汗がいっそう流れ出した。

怒って吠える彼と花粉症
明日香は、大学で一番に打ち解けた親友だ。
明日香ちゃんの良い所は、おおらかで小さなことは、どうでもいいという寛大さ。
私の方から、今日から友達になろうと言ったそうだが、たしかに、そんな気がする。
一緒に過ごせば、問題は単純化されるので、とても安心する。
痩せてて華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーグを食べに行ったりするという。

のめり込んで歌う友人と擦り切れたミサンガ

ベローチェでも個人経営の喫茶店でもどこに入っても香り高いコーヒーを飲むことができる。
もちろん、家でインスタントでも飲めるし、どこかで

私が一番好きなのは、スタバだ。
どこもノースモーキングと言うのが、煙の嫌いな私にはお気に入りだ。
そのため、コーヒーの匂いをより良く味わうことができる。
金額も安くはないが、上質の豆が使われているのでコーヒー通にはたまらない。
甘いもの好きには入店の度にコーヒーとともに、つられてデザートなど注文してしまうという落とし穴もある。

陽の見えない日曜の夕方に立ちっぱなしで
子供のころよりNHK教育テレビを視聴することがたくさん多くなった。
昔は、両親や祖父母が見ていたら、NHK以外の番組が見たいのにと考えていたが、近頃は、NHKが嫌ではない。
かたくない番組がめちゃめちゃ少ないと思っていたのだけれど、ここ最近は、楽しいものものも多いと思う。
そして私が、バラエティ以外の内容のものも好んで見るようになった。
また、暴力的でないもの番組や娘に悪い影響がとっても少ない番組がNHKは多いので、子供がいる現在は見やすい。
民放では、アンパンマンですらとても攻撃的だと思える。
毎回殴って終わりだから、子供も笑いながら殴るようになってしまった。

陽の見えない週末の午後に食事を

恐怖はたくさんあるけれど、海が怖くて仕方ない。
しかも、沖縄やハワイなんかのクリアな海ではない。
それ以上の恐怖は、日本海などの黒々とした海だ。
つい、右も左も水平線・・・という状態を想像してしまう。
気分だけ味わいたかったら、open water という映画が一番。
ダイビングで海のど真ん中に取り残された夫婦の、会話のみで繰り広げられる。
どう考えても、私には恐ろしいストーリーだ。
実際にあり得る事なので、臨場感は大変味わえる。

夢中で吠える兄さんと冷たい肉まん
夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕方。
「カンケリ」で鬼になった少年は、とてもお腹を空かしていた。
捕らえても捕らえてもカンを蹴られて捕まえた友達が脱走するので、もうこの遊びは終わらないんじゃないかと、逃げていく友達の背中を見ていた。
へとへとに遊び疲れて家に帰ると、玄関を開けた瞬間に今日の夕飯が分かった。
メチャンコうまそうなカレーの香りに、少年は笑顔になった。

サイトカテゴリ

クマ

サイトカテゴリ


Copyright (c) 2015 無知はすぐそばにある All rights reserved.